ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学をR言語でなんとかしてみる (度数分布)
- 2013.02.18
- Prog Tech
- R言語, ハンバーガーショップで学ぶ統計学, 統計学
向後研究室が一般公開しているWeb教材
「ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学」を利用してR言語を学んでいこうシリーズです。
詳しくは第1回目
ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学をR言語でなんとかしてみる (平均)からご覧ください。
目次
第2回目(度数分布)
第2回目は度数分布を求めていきます。
1.2 度数分布 http://kogolab.chillout.jp/elearn/hamburger/chap1/sec2.html
Rを起動してポテトのデータのロードを忘れずに行ってください。
> waku <- scan("https://www.laddy.info/wp-content/uploads/2013/02/wakuwaku.txt")
Read 49 items
> mogu <- scan("https://www.laddy.info/wp-content/uploads/2013/02/mogumogu.txt")
Read 49 items
R言語で度数分布図を表示する
2回目は度数分布を学びます、用語・集計方法等々は教材サイトにて確認ください。
ワクワクバーガーの度数分布表を表示する
> hist(
waku,
breaks=0:8,
ylim=c(0,20),
main="ワクワクバーガーの度数分布表",
xlab="ポテトの分布",
ylab="ポテトの分布数",
col="orange"
)
モグモグバーガーの度数分布表を表示する
> hist(
mogu,
breaks=0:8,
ylim=c(0,20),
main="モグモグバーガーの度数分布表",
xlab="ポテトの分布",
ylab="ポテトの分布数",
col="green"
)
2つのグラフの比較
ワクワクバーガーよりもモグモグバーガーはばらつきが大きいことがわかるグラフをグラフィカルに表示することができます。
利用した関数の解説
今回利用したPGがこちら
> hist(
mogu,
breaks=0:8,
ylim=c(0,20),
main="モグモグバーガーの度数分布表",
xlab="ポテトの分布",
ylab="ポテトの分布数",
col="green"
)
hist()
ヒストグラムを表示。hist(mogu)のように引数にデータを入力するとグラフが表示する。
breaks=x1:x2
xのきざみ値を指定します。
ylim=c(0, 20)
表示するyの値の下限値と上限値を指定します。
同じようにxlimとするとx軸の表示範囲を指定できます。
main=""
グラフの名前を指定できます。
xlab="", ylab=""
x軸, y軸のラベルの指定を行います
col="" ex.black, green, #cccccc, #FF0000.....
グラフの色を指定。RGBで指定する。
色名での指定等もできる。
-
前の記事
態度でかいくまを見かけた。 2013.02.16
-
次の記事
ハンバーガーショップで学ぶ楽しい統計学をR言語でなんとかしてみる (分散と標準偏差) 2013.02.22
コメントを投稿するにはログインしてください。