Ubuntu14.04でOwnCloudを動かす
OwnCloudとは
ownCloudとは何ですか?
ownCloudは、オンラインストレージを構築することができるOSS(オープンソースソフトウェア)です。 所有するサーバ(クラウド)にインストールすることで自社専用のオンラインストレージとして利用することができます。様々なデータを保管、同期、共有することができます。
自宅でDropBoxみたいな感じで画像やらを見るために利用していたんだけど、再インストールすることになってしまったので手順をメモ
Ubuntu14.04にお手軽にインストール
サーバ側の設定が面倒だったのでパッケージから直接入れることができるようだったのでそちらからインストール
リポジトリの登録とパッケージインストール
$ wget http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/xUbuntu_14.04/Release.key
$ sudo apt-key add - < Release.key
$ sudo sh -c "echo 'deb http://download.opensuse.org/repositories/isv:/ownCloud:/community/xUbuntu_14.04/ /' >> /etc/apt/sources.list.d/owncloud.list"
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install owncloud
インストール後にapacheが動作していて、 /var/www/owncloud のディレクトリが作成されている。
よく見てみると /etc/apache2/conf-enabled/owncloud.conf 設定ファイルが作られていて読み込むようになっている。
Alias /owncloud /var/www/owncloud AllowOverride All
アクセス先はaliasが設定されているのでこんな感じ。
http://xxx.xxx.xxx.xxx/owncloud/
設定
データ格納用のディレクトリを変えたい場合はowncloudの設定ファイルを編集する
$ sudo vi /var/www/owncloud/config/config.php
'datadirectory' => '/var/www/owncloud/data',
ブラウザでアクセスしてセットアップを行う
最初にアクセスするとユーザ名とパスワードとデータベースの種類を聞かれるので設定する。
データベースはパスワード付きでもっとセキュアに運用しないならsqliteでok。この場合だと特にこれ以上の設定は必要なくログイン画面へ。
ログインするとこんな感じ。
androidのアプリやモバイル端末でも利用できるので自家製Dropboxとして利用できますのでぜひお試しを
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