NPO、県内企業交流会出席レポート
NPO関連のイベントに参加してきたよ
そもそもNPOとか全く知らない上にNPOの略語の元もわからない、そんな軽い感じで参加してしまったけど勉強になった。
NPO => Nonprofit Organization
日本だと民間非営利組織
政府に属さず、利益があっても団体の活動目標を達成するための費用にあてる、社会に対して責任ある組織体制で継続的に存在する
あらゆる分野の市民活動団体等の民間非営利組織、法人の有無や種類を問わない
参考: 日本NPOセンター(http://www.jnpoc.ne.jp/?page_id=134)
主催者
http://www.pref.iwate.jp/npo/fukkoushien/068226.html
主催側からのあいさつ
少子化や人口減少など現実的な問題を捉えて話されているのが印象的であった。
はじめにいわて連携復興センター方が挨拶と趣旨を説明、簡単にNPOと民間企業の違いなども説明していただいた
少子化・人口減少が進むと人に対する役割が増えて価値が重要になる時代だということを話されていたこと。俗社会的には人口減や少子化では、ゆとりや団塊世代など揶揄したようなことが挙げられるが、ここではそういったことには触れず、前向きに人というものを捉えてこれから人財が重要になってくるという当たり前のことを前向きに話されていた。
NPO
・寄付や助成金が主な財源
・サービスの受者からの対価が低い
企業
・寄付や助成金はほとんどない
・サービスの対価の利益などが財源
認定NPO法人サービスグラントの方の講演
プロボノという社会貢献という題目で講演
専門的スキルを持つ人が、人社会貢献方法とNPOに貢献できるスキル・経験などについて紹介していただいた
プロボノ
各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般。また、それに参加する専門家自身。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%8E
プロボノの定義 他のボランティアとの違い
NPO活動基盤強化への寄贈 | 活動内容 | 立場、役職等 | 貢献できる人数 |
---|---|---|---|
小 | 清掃活動・イベント運営 | 労力・作業によるボランティア | 多 |
| | 学習支援、芸能人の施設訪問 | スキルや地位を利用するボランティア | | |
| | 情報発信ツール制作、経営戦略企画 | 専門的なスキルを要するもの(プロボノ) | | |
大 | 理事、顧問の就任 | 理事等組織のトップ | 少 |
NPO・地域団体が抱える課題例
- 活動目標・内容を刷新
- 活動成果の可視化・数値化
- 持続可能な組織
- 稼働資金の安定的に確保
プロボノによる支援の位置づけ
- 日常的なNPOの活動 ←ボランティアなど
- 運営基盤 ← プロボノのような専門的支援
サービスグラントではいきなり専門的な人を投入すると成果が上がらない可能性があるため、プロボノやりたい人と支援先の具体的な成果を考えてプロジェクトの形で行なっているとのこと。
活動しているのが学生や退職された方中心だが、30〜40代も多い模様。
マーケティング・宣伝・営業などのスキルや経験を持つ人がプロボノの活動がITコンサル、ウェブ開発などIT系のスキルが求められている割合も多かった。
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